黒騎士


概要

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種  族 霊体 特  徴 「我が世に居合わせた事を嘆くがよい」

黒き鎧を纏う謎の騎士。
ズールをメインポーンとして従える覚者であり、絶大なまでの強さを誇る。
何らかの目的でフィンダム大陸を破滅に導くべく、ある人物に付けこんで芯なる樹に毒素を植え付け、精霊竜を狂気に陥れ、フィンダム大陸に未曽有の大災害をもたらした。侵食魔の被害もだいたいこいつのせい。更に覚者であるセシリーの命をも狙い、彼女がレスタニアに流れ着いたことをきっかけに、セシリーを保護した白竜神殿とも敵対した。しかし、どこからやってきたのか、いかなる竜に心臓を捧げて覚者となったのか、その背景は依然として謎に包まれている。

少し歩く以外は常にワープして移動するという特徴があり、戦闘中に見失いやすい。
覚者として多くのジョブを経験してきたという設定があり、基本はファイターに近い片手剣スタイルだが、本気を出すと10本の剣を背後に従え、その剣を組み合わせてシーカーウォリアーエレメントアーチャーといった多岐にわたるジョブの技を繰り出す。この10本の剣は背後に従えている間は盾の役割も果たし、背後からの攻撃の一切を無効化する。また、それらとは別に「重力」に関連した魔法を操る力もあり、覚者の動きを様々な形で封じてくる。

状態異常への耐性が高く、凍結や石化、黄金化などの拘束系状態異常は7秒で解ける。

実はコアが二重構造になっており、いつでもコア出しができる通常のコアとは別に、黒騎士の攻撃モーション中にのみコア出し可能な隠しコアが存在する。隠しコアまで露出させるとコアがより強い二重の光を放ち、スタミナ削り量が倍加する。

以下ネタバレ注意
シーズン3.2のメインストーリーでは白竜の竜力を奪い、聖属性の魔法攻撃を扱えるようになった『白竜黒騎士』となって現れる。攻撃方法こそ変化しているが、弱点や耐性、基本的な戦法などは元の黒騎士のまま。
H  P 198100
(『復活の条件』)
371500
(『降臨せし闇』)
弱点部位
コ  ア
部位破壊  

有効属性
△(頭は◎) ×

有効異常 気絶 遅延 睡眠 水濡れ 油濡れ 封印 軟化 石化
×
黄金化 延焼 凍結 感電 聖吸 闇霧      
×      
炎防↓ 氷防↓ 雷防↓ 聖防↓ 闇防↓ 物攻↓ 物防↓ 魔攻↓ 魔防↓
◎=効果大(効きやすい),○=効果中(通常),△=効果小(効きにくい),×=無効


行動パターン

1回目の怒りまでの片手剣状態と、それ以降の10本の剣を従えた状態(以下 10剣モード)で行動パターンが大きく異なる。
また、1~3回目まで存在する怒り状態はそれぞれ固有の大技を持っている。

赤字は要注意攻撃!
行動 種類 属性 威力 盾防 詳細
連撃 物理 ファイターに似た片手での連撃。
怒り前は2連撃、怒り後は4連撃になる。
怒り後の最初の袈裟斬りは出だしが非常に早く、ガードが難しい。
回転斬り 物理 右回りに一回転しながら大きく斬りつける。
ガードブレイク効果があり。ガードをブレイクしたあとよろけ動作のままだと連撃に繋げてくる場合がある。
空中ガードや即直をつけることによって対策することも可能。
剣ガード&直下突き 物理 × 剣を手前に構えて前方からの攻撃を防ぎ、3回防ぐとそのまま剣を地面に突き刺して眼前の対象を縫い付ける。
斬り崩しなどのガードブレイクスキルで崩すことができる。
背面は隙だらけとなっているため、背後に回って攻撃をすると反撃をもらわずに済む。
闇噴出魔法 魔法 闇打 左手で詠唱した後、前方直線状に5つの噴出魔法を放つ。発射時に風圧怯みあり。
タラスクの火砕流のように当たると最後まで連続ヒットする。
風圧でひるむので焦りがちだが、噴出攻撃が来るまでにガードが間に合うので落ち着いて対処しよう。
闇球体魔法 魔法 × 闇の球体を5つ遠距離に配置し、自身に向かってゆっくり移動させる。
初段に風圧判定があり、ガードが崩される。
当たると高速連続ヒットかつのけぞりによって黒騎士側に移動させられる。
闘気 魔法 闇打 × 闇球体魔法を放った後、プレイヤーが一定距離内にいると使う吹き飛ばし攻撃。
球体攻撃で吸い寄せられると連続でくらってしまうこともあるので注意。
10剣モード中は10剣で滅多斬りにする。
闇の波動 魔法 × 1回目の怒り時に使用。
アルタード・ズールと酷似した魔法。あちらと違いガード不可。
詠唱した左手を地面に突き刺し、4方向に衝撃波を放つ。
衝撃波が出る方向には黒い線が予兆として見える。
EXMでは高確率で落下死に繋がる。
黒線がない地帯にも衝撃波が発生する地点もあるので、ジャンプをすると安全に防ぐことができる。

以上の攻撃を凌ぎ、一定の体力を減らすと黒騎士「クズ虫が」と発言し、本気を出して10剣モードとなり、覚者に襲いかかる

10剣モードでの攻撃
本気連撃 物理 重ね合わせた10剣での連撃。
一振りごとに3ヒットほどの多段ヒット。
怒り前は2連撃、怒り後は4連撃になる。
ジャストガードのタイミングは通常連撃と同じであり、ジャストガードは初段を防げば残りの多段は当たらないようになる。
一方で通常ガードをした場合は多段をすべてガードすることになり、大量のスタミナを消費する。
本気回転斬り 物理 右回りに一回転しながら重ね合わせた10剣で大きく斬りつける。
3ヒットほどの多段ヒットで、3ヒット目にガードブレイク効果があり、ガードをブレイクした場合はそのまま本気連撃に繋げてくる。
居合抜き 物理 10剣を1本に束ねて居合抜きのような構えをとり、構え中に攻撃を受けるとワープして高速で2回斬りつける。
攻撃を受けなかった場合、一定時間でその場で斬りつける。
威力が高く、喰らうと強制的にダウンさせられる。
青職のタゲ取りを無視して、最初に攻撃してきた相手をターゲットにするという特徴がある。
支援職のヒールスキルによるダメージや遠距離職の攻撃にも反応するため、青職がいるからといって油断しないように。
阿修羅斬り 物理 特大 シーカーを思わせる技。
10剣を両手に5本ずつ束ねてダガー状にし、3段目の斬りつけが命中すると乱舞が発動し連続攻撃する。
乱舞開始時はソリッドライザーなども無効の怯み判定がある。
スキル封印とアイテム封印の効果がある。
真・魔人斬り 物理 特大 × ウォリアーを思わせる技。
左手で挑発するモーションの後、10剣を束ねた長剣で横薙ぎし、間髪入れずに真・魔人斬りを繰り出す。
横薙ぎはガード可能だが魔人斬りはガード不可かつ高威力で追尾性も高く周辺に揺れ効果が発生する。
また吹き飛ぶ距離も長いので、奈落やブラックホールに巻き込まれる事故も発生しやすい。
スキル封印とアイテム封印の効果がある。
対策としては各々特殊な捌き方があるが、挑発動作を見たら誰もいないところに走って逃げるのが最も安定している。
闘波の矢 魔法 エレメントアーチャーを思わせる技。
10剣を弓状に束ねて追尾性能を持つ魔矢を幾本も撃ちだす。闇霧蓄積効果あり
重力操作 魔法 × 右手で詠唱した後、黒騎士の正面直線状の重力を操り、無重力状態で覚者を浮遊させてから超重力で地面に叩き付ける。
小型重力魔法 魔法 左手で詠唱した後、覚者の近辺に小型の重力魔法球を大量に発生させ、
吸い込まれた覚者に多段ヒット、同時にタゲを持っている覚者の近くにワープで出現し10剣で滅多切りにする。
物防低下にかかる。風圧ひるみ判定あり。
見方をサーチという特性上、発射前まで黒騎士付近にいなければ発射後に黒騎士を安全に攻撃できるため、詠唱中~発射までは黒騎士の周りにいない方がよい。
重力フィールド 魔法 × 黒騎士の体力が2分の一~4分の一の怒り時に使用。メインクエストでは使用しない。
戦闘エリア中央で掲げた左手を10剣と共に地面に突き刺し、戦闘エリアの大半を覆う巨大な重力フィールドを作り出す。
フィールド内部では強制的に遅延状態となり、プレイヤーの動作が大幅に遅くなる。
フィールドの範囲外に出ると動きが元に戻る。
フィールド発生時に噴出型の爆発を起こし、当たると大ダメージ。

以下の条件のいずれかを満たすとフィールドは消滅する。
 ・一定時間(およそ1分間)が経過
 ・中央にある魔法球を攻撃して破壊
 ・黒騎士を怯ませる
 ・黒騎士が睡眠などの状態異常にかかる
 ・黒騎士をダウンさせる
ブラックホール 魔法 特大 × 黒騎士の体力が4分の一以下時の怒り時に使用。
両手での長い詠唱の後、戦闘エリアの各所にブラックホールのような巨大な重力魔法を配置し、
重力圏内に入ると強制的に吸い込まれ、27発もの凄まじい多段ヒットと共に物防低下の状態異常にかかる。
1つの重力魔法に複数人の覚者が吸い込まれると、その人数分だけヒット数が倍加する。
重力圏の範囲は地面に紫色の光る線として表示される。

重力フィールドと違って一定時間が経過するまで状態異常や怯みなどで解除させることはできない。
ただし、吸い込まれても以下の空中発動可能なキャンセルスキルで脱出できる。
 ・構え直し
 ・凌魔の身構え
 ・ゴルダ・アウルム
 ・アラム・スレイ

また、多段ヒットの最後の1発以外では死なない(体力1で踏みとどまる)ため、多段ヒット終了直前に回復薬を使うことで強引に生存することもできる。

ネタバレ注意 クリックで展開

  • 最終更新:2019-03-27 12:23:06

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